1729年(享保14年)に玉の井酒造として創業、2011年に寒北斗酒造に改名。嘉麻市に位置し、馬見山を源流とする嘉麻川の伏流水を使用。1985年に福岡を代表する酒として「寒北斗」を開発。純米大吟醸はJR九州「ななつ星」で提供される。
享保14年(1729年)、初代矢野甚五平により玉の井酒造として創業。1984年、地元酒販店から福岡を代表する酒の開発を依頼される。試行錯誤の末、1985年に北斗宮にちなんだ「寒北斗」を発売。2011年、玉の井酒造から寒北斗酒造に社名変更。
蔵見学は可能ですが、事前予約が必要です。特に造りの時期(1月上旬〜3月上旬)に見学を実施しており、1日10名〜30名程度のグループで承っています。併設のショップでは「寒北斗」の各種米を購入でき、営業時間9:00〜17:00(年末年始除く日曜、第2・第4土曜休業)です。駐車場も大型バスも可能です。
JR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星」で提供される日本酒として選定され、その品質の高さが認められています。特に「寒北斗 純米大吟醸 吟遊」は同トレインのプレミアムなサービスにふさわしい酒として提供されています。地元嘉穂町で栽培した山田錦と遠賀川源流域の清冽な伏流水を使用したこだわりの日本酒として、福岡を代表する銘柄の地位を確立しています。
福岡県嘉麻市大隅町1036-1