川の流れの如く、素直な気持ちで酒造りを行う。明治24年(1891年)創業。蔵の裏に流れる財田川に鶴が舞い降りる夢から『川鶴』と命名された。西蔵・角銘館(旧瓶詰蔵)・川鶴資料館(旧米倉)・麹蔵・濾過蔵の5棟が国の登録有形文化財に指定。地元香川県産の米と財田川の水を大切に、130年以上の歴史を持つ伝統的な酒造りを行っている。
明治24年(1891年)、初代・川人清造が徳島県から良水を求めて観音寺市の現在地に酒蔵を建設し、川鶴酒造を創業しました。財田川に鶴が舞い降りる夢を見たことから「川鶴」と命名。平成14年(2002年)には西蔵・角銘館・川鶴資料館・麹蔵・濾過蔵の5棟が国の登録有形文化財に登録され、観音寺市の景観を形成する重要な建造物群となっています。「川鶴 NORA KIMOTO」は2022/2023年のIWCで受賞し、トロピカルフルーツと新鮮な青バナナの味わいが評価されました。地元の特産品を活かした「讃岐名物炙りいりこ酒」は伊吹島産いりこを使用し、2011年に香川県産品コンクールで最優秀賞を受賞。小豆島産オリーブから採取した「さぬきオリーブ酵母」を使用した「川鶴オリーブ活性にごり生原酒」は瓶内二次発酵による自然な発泡性が特徴。毎年2月に開催される酒蔵開放では蔵見学が可能で、事前予約制で多くの日本酒愛好家が訪れます。「香川の原風景」を大切に、地域の米・水・風土にこだわった酒造りで国内外から高い評価を受けています。
男雰寺市の本店蔵では日本酒や酒器の販売、試飲サービスを実施しており、営業時間は8:00~17:00(土日祖日休)。50台の駐車場を完備。毎年2月に開催される酒蔵開放では酒蔵見学が可能で、多くの日本酒愛好家が訪れます。明治24年から続く酒蔵の西蔵・角銘館・川鶴資料館・麹蔵・濾過蔵の5棟が国の登録有形文化財に指定され、歴史的建造物としての価値を感じていただけます。
「川鶴 NORA KIMOTO」が2022/2023年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で受賞し、トロピカルフルーツと新鮮な青バナナの味わいが高く評価されました。伊吹島産いりこを使用した「讃岐名物炙りいりこ酒」は2011年に香川県産品コンクールで最優秀賞を受賞。雑誌『サライ』2016年2月号の「今年呑むべき日本酒330本」に「讃岐くらうでぃ」が選出されるなど、地元の特産品を活かした革新的な日本酒造りで数々の評価を受けています。
〒768-0022 香川県観音寺市本大町836番地