江戸時代から『讃岐のこんぴら酒』と呼ばれ、金刀比羅宮の御神酒として愛されてきた老舗蔵元。寛政元年(1789年)創業、235年以上の歴史を誇る。琴平の本店蔵では象頭山を源とする昭和井戸の水を、多度津工場では八幡の恩湧の水を使用し、それぞれ異なる水質を活かした酒造りを展開。1988年開館の「金陵の郷」では江戸時代の酒造りを展示。
安永8年(1779年)、7代目嘉右衛門が酒造りに着手し、寛政元年(1789年)に8代目西野嘉右衛門が讃岐国琴平で本格的な酒造業を開始しました。江戸時代から「讃岐のこんぴら酒」として親しまれ、金刀比羅宮の御神酒醸造元として特別な地位を築いてきました。琴平の本店蔵では象頭山を源とする「昭和井戸」の軟水を使用し、1969年完成の多度津工場では「八幡の恩湧」の中硬水を使用。異なる水質により多彩な酒質を実現しています。1988年には本店敷地内に「金陵の郷」を開館し、江戸時代からの伝統的な酒造りの様子を無料で公開。「金陵 純米大吟醸 大瀬戸の花嫁」は香川県産オオセト米を使用した地産地消の逸品。2020年に開発された「さぬきオリーブ酵母」を使用した「金陵 瀬戸内オリーブ 純米吟醸」は、香川の特産品を活かした新しい挑戦。多度津工場では予約制で見学ツアーも実施し、現代の酒造りの工程を間近で体験できます。金刀比羅宮への奉納という歴史的使命を守りながら、革新的な商品開発にも取り組む、伝統と革新が融合した酒蔵です。
琴平の本店敷地内に1988年に開館した「金陵の郷」では、江戸時代からの伝統的な酒造りの様子を無料で公開しています。また、多度津工場では予約制で見学ツアーを実施し、現代の酒造りの工程を間近で体験できます。琴平の本店蔵では象頭山を源とする昭和井戸の軟水を使用し、多度津工場では八幡の恩湧の中硬水を使用しており、異なる水質を活かした多彩な酒質を感じていただけます。
「金陵 純米大吐醸 大瀬戸の花嫁」は香川県産オオセト米を使用した地産地消の逸品として高く評価されています。2020年に開発された「さぬきオリーブ酵母」を使用した「金陵 瀬戸内オリーブ 純米吐醸」は、香川の特産品を活かした革新的な日本酒として注目されています。寛政元年(1789年)から235年以上にわたり「讃岐のこんぴら酒」として親しまれ、金刀比羅宮の御神酒醸造元としての武統と伝統を守り続けています。
〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町623番地