1871年(明治4年)创業の広島県竹原市にある伝統的な酒造で、「認鏡」と「幻」の2つの主要銘柄で知られています。安芸の小京都と呼ばれる竹原の武家屋敷の中に位置し、長い日照時間と少ない降雨量という独特の気候を活かした酒造りを行っています。1940年に4代目中尾清磨が発見した独自のリンゴ酵母で醐造した酒は、フルーティーな芳香ときれいな味わいで皆皇室新年御用酒に3年連続で選ばれる快挙を達成しました。
1871。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
IWC(International Wine Challenge)で2007年、純米吟醸・純米大吟醸部門で『幻 黒箱』が金賞、純米部門で『純米竹原』が銅賞を受賞しました。ISC(International Sake Challenge)で2009年、純米大吟醸部門で『幻 赤箱』が銀賞、米国全国日本酒鑑評会では大吟醸B部門で『幻 黒箱』、純米部門で『純米竹原』が金賞を受賞し、国内外で高い評価を得ています。
〒725-0026 広島県竹原市中央5丁目9-14