柄酒造は〒739-2402 広島県東広島市安芸津町三津4228で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
1848。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
1907年(明治40年)の第一回全国清酒品評会で『於多福』が優等1位を受賞しました。これは三浦仙三郎が苦心の末に確立した軟水醸造法による成果で、安芸津の酒造りの技術革新を物語る重要な受賞でした。2018年の西日本豪雨で大きな被害を受けましたが、全国からの支援を受けて復活を遂げ、現在も地域に根ざした酒造りを続けています。