大正11年(1922年)創業、100年以上の歴史を持つ福岡県大川市の老舗酒造。蔵のコンセプトは「味の押し波・余韻の引き波」で、蔵脇を流れる筑後川のように「若い波を起こす」という想いから「若波」と命名された。福岡県内で唯一の女性杜氏である今村祐香氏が醸造を担当し、4代目蔵主今村開一郎氏、杜氏庄司貴浩氏と共に酒造りに取り組んでいる。福岡県内に2名しかいない「清酒専門評価員」が2名在籍するなど、高い技術力を誇る。週に2本のタンクのみという丁寧な仕込みで、仕込み期間中は毎週大掃除を行うなど、徹底した品質管理を実践している。
大正11年(1922年)に創業した老舗酒造で、100年以上にわたり大川市で酒造りを続けてきた。蔵名「若波」は、蔵脇を流れる筑後川のような「若い波を起こす」という創業者の想いに由来する。代々受け継がれてきた伝統的な酒造技術に加え、現在は福岡県内唯一の女性杜氏である今村祐香氏が醸造を担当し、革新的な酒造りにも取り組んでいる。品質へのこだわりは創業時から一貫しており、現在も週に2本のタンクのみという少量生産で、一つ一つのタンクに丁寧な注意を払った酒造りを実践している。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
若波酒造合名会社は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒831-0008 福岡県大川市鐘ケ江752