熊本県最古の現役日本酒蔵。阿蘇外輪山の伏流水、阿蘇の米、阿蘇の人の手で造る正真正銘の「阿蘇の酒」。「2時間飲み続けても飲み飽きない味わい」を追求し、料理に寄り添う酒造りを行う。
宝暦12年(1762年)、熊本県阿蘇郡高森町で創業。「れいざん(霊山)」の名は、阿蘇山が古くから信仰の対象として霊山と呼ばれていたことに由来する。万延元年(1860年)に現在の酒蔵を建造、260年以上の歴史を持つ熊本県最古の現役日本酒蔵。阿蘇外輪山の伏流水、阿蘇の米、阿蘇の人の手で造る正真正銘の「阿蘇の酒」として、地元で7代目を数える山村酒造が伝統を継承。「2時間飲み続けても飲み飽きない味わい」を追求し、料理に寄り添う酒造りを実践。約6千石という小規模でありながら、伝統的な酒造りを守り続けている。
営業時間8:00-17:00、蔵見学は要事前予約(無料)。11-4月が醸造シーズンで特に推奨10月は繁忙期で不可の場合あり。釜屋(米処理場)・醸造貯蔵施設見学、見学後試飲可能。阿蘇外輪山の地下水と地元阿蘇米使用の「阿蘇の酒」製造を体験できる。
具体的受賞歴は確認できずも、全国のモデルとなる「熊本酵母」使用による吷醸酒開発への貢献で知られる。1762年創業の250年超の歴史、霊山(れいざん)ブランドで30年間地元消費後に全国展開。熊本県最古の現役日本酒蔵としての伝統と技術が評価されている。
〒869-1602 熊本県阿蘇郡高森町高森1645