鳥取県智頭町にある安政6年(1859年)創業の歴史ある酒蔵。「天のない酒造り」を理念に、最高はないという意識で常に品質向上を追求。料理を美味しくする酒を目指し、口当たり優しく飲み飽きしない上質な純米酒を中心に醸造。千代川の伏流水を使用し、醸造アルコールを添加しない純米造りにこだわる。
安政6年(1859年)、鳥取県智頭町に創業した諏訪酒造は、160年以上の歴史を持つ家族経営の酒蔵。「天のない酒造り」という独自の理念を掲げ、「最高」はないという謙虚な姿勢で常に品質向上を追求し続けている。かつて鳥取砂丘へ砂を運んだという千代川の清冽な伏流水を仕込み水に使用し、醸造アルコールを添加しない純米酒造りに特化。代表銘柄「諏訪泉」をはじめ、「鵬」シリーズ(金鵬・銀鵬)、「満天星」など、料理の味を引き立てる食中酒として愛される銘柄を展開。「杉の雫」など伝統的な木桶仕込みも行い、希少種保護を訴える絶滅危惧種ラベルなど環境への配慮も。地元智頭町の豊かな自然環境と共に歩み、口当たり優しく飲み飽きしない上質な純米酒を通じて、日本の食文化に貢献し続けている。